靴を正確に履く為のポイントは?足のサイズの測り方や選び方等を一方的に接客する。[元靴屋のひとりごと]

世の中には沢山の靴があります。多くの靴の中から自分の足のサイズに合った靴を選ぶというのは案外難しい事です。

そこでこちらでは、元靴屋店員である私が正しい靴のサイズの選び方をご説明しようと思います。

靴のサイズの選び方で重要なポイントは、足のサイズをしっかり把握し、実寸を知った上で靴のサイズ選びをする事です。

シューフィッターの資格は持ち合わせていないので、あまり説得力は無いかもしれませんが、私は靴屋とスポーツ店で働いた事があり、お客さんとの接客の中で得た多くの知識があります。

靴屋やスポーツ店店員時代の研修で学んだ事や、膨大な接客の中で得た知識を基に正しい足のサイズの測り方やサイズの選び方をご紹介致します。是非この記事を参考に正しい靴の選び方をしましょう!

 

なぜ靴を正確なサイズで履かないといけないのか?

膨大な靴がある中で、気に入った靴があったとしても、足のサイズが合わなく仕方なく大きなサイズの靴を購入してしまう事があります。

元靴屋の意見としての私の意見は、別に良いのでは?という意見があります。靴を履く際に「デカ履き」をする事で、ファッションに幅を持たせる事ができますので。

また、ニューバランス等のランニングシューズを元にしたスニーカーは、どうしてもシルエットが小さくなるので女性からしたら嬉しい事ですが、男性からしたら足が小さく見えるのは嫌な人が多いと思います。

「元スポーツ店店員」としての意見としては、サイズがなにより優先です。足の健康を考えると靴と足のサイズが合わないのであれば、その靴は諦めるべきというのが「元スポーツ店店員」としての意見です。

足は血液が循環する中でも特に末端の部分で、一番重力に逆らっている部分です。サイズが合わない靴を履き、足が疲弊し、足から血液を押し出す機能が弱くなるのは体の不健康にも繋がります。

また、足の裏には「三点アーチ」という、元々人が体に身についているクッション機能があります。

歩いたり走ったりする時は、足で体重の殆んどを支えます。その時に三点アーチが潰れていると体のバランスが崩れ、腰痛等を引き起こす事があります。

さらにさらに!足と靴のサイズが合っていないと、靴の中で足が動き、足の裏の皮膚が薄くなり出血等を起こします。

その状態のまま靴を履き続けると、足の裏の痛い部分を避ける様に歩くようになり、変な歩き方のクセがついたり、薄くなった皮膚から、菌が浸入し血豆等の原因にもなります。

「元靴屋」と「元スポーツ店」の店員の2つの視点から「足のサイズに合った靴を履かなければいけないかどうか?」についてご紹介しました。

ここまでの説明を見ると、靴は足のサイズにあった選び方をしなければいけないという事が分かります。

それでも「元靴屋店員」の意見として、合わない靴でも良いのでは?という意見をいれたかったのです。

ファッションとして靴のサイズを大きくする事は個人の自由です。ただ、上記の事が起こりえるという事を承知の元で足に合わない靴を履くべきだと思います。

その事を伝えたかったので、あえて異なる二つの意見を出しました。ただ、元靴屋店員としても出来れば自分の足に合った靴の選び方をしてほしいというのが、私の本音です。

特に「アーチ」が崩れるのは、体全体の負の連鎖を引き起こす原因の一つです。またアーチが基本的に復活する事が無いという人もいます。

靴を正確に履くには足の実寸サイズをしっかり把握する事が大事!

靴を正しく履かないと体が不健康になる可能性もあります。靴を履く為の重要なポイントは「足の実寸サイズを理解する事」にあります。

案外足の実寸サイズを測った事がない人は多いのです。単純にそういった機会に恵まれないというのが多いです。

ですが最も大きい理由は、成長する過程で、靴をその時その時に選んできて、なんとなくでサイズを決めてきたという人が多いのではないのでしょうか?

スポーツショップ等ではメーカーが測定器を持ち込み、パソコンを使い分析するイベントがたまに開催されています。

自分で測定するアイテムや、手軽にできる測り方も有りますが、足の実寸には「縦の寸法」とワイズ呼ばれる「足幅寸法」の2種類があり、それらを正確に測るのは自分では少難しい部分があります。

特にワイズについては、正確な数値を自分で出す事は難しいです。ですのでメーカーが主催する足の実寸を測るイベントがあれば参加してみる事をおすすめします。

理想の靴のサイズの選び方は?販売経験からおすすめの選び方を解説!

正しい靴の選び方で重要なポイントは「足の実寸サイズを理解する事」にあります。

足の実寸サイズを知ったら早速自分に合った靴の選び方をしていきましょう。靴の選び方で重要なのは、実寸(縦寸法)より+1センチ~1.5センチの靴を選ぶ事です。この「実寸より+1センチ~1.5センチ」を捨て寸と呼びます。

捨て寸「1.5センチまで」という範囲には色々な意見があり、人によっては捨て寸は「足の実寸サイズから0.5センチ~1センチの靴の選び方がベスト」という人もいます。

足について詳しい専門家の人は「足の実寸サイズより0.5~1.0センチの靴がベスト」と言う傾向が多く、「足の実寸サイズより1.0~1.5センチの靴がベスト」と言うのはメーカー側の説明に多い傾向があります。

私が「足の実寸サイズより1.0~1.5センチの靴がベスト」と言うのは、足の実寸プラス0.5センチだと窮屈になり過ぎるからです。

足の形は人によって様々です。日本人向けやアジアンフィットと言われても、0.5センチの捨て寸だと、私が接客した中では「合わない人」の方が圧倒的に多いです。

1.5センチの捨て寸は、接客経験の中ではかなり大きいです。私が考える理想は捨て寸1センチです。

ただ、靴が合わない場合に「仕方なく」捨て寸1.5センチを進める事があります。理由は、アウトソールの蹴りだすポイントや屈曲溝がギリギリ捨て寸1.5センチまで対応している靴が多いからです。

また、足と靴が合わない場合と言うのは「ワイズ」が関係してきます。ワイズがしっかりはまれば、縦にずれる事が少ないので「足の実寸サイズプラス1.5センチまで」と言うのが、私が長い接客経験の中で導き出した答えです。

サイズをしっかり把握していないばかりに、実は幅広の足だと思い込んで大きめの靴を履いてしまう人もいます。ワイズについての捨て寸は無い方が良いのですが、メーカーによっては横幅がフィットしない素材を使っている事があります。

一度リアル店舗で試し履きをするか、ネット等で購入する際は、ワイズの捨て寸は1センチ未満を基準にしましょう。

正確に足の実寸を測り、一度自分に合う靴を選んでみる事をおすすめします。最初は小さいと感じますが、履いていくと案外大丈夫だったという人も実は多いのです。

元靴屋が教える足の実寸サイズの測り方!これで靴の選び方に迷わない!

正しい靴のサイズの選び方をするには、自分の足のサイズの実寸サイズを把握し、それを参考に靴を選ぶのが重要です。

ただ、実寸を測る機会に恵まれる事は少ないですし、シューフィッターのいる店で実寸を測るのも気が引けるという人もいると思います。

そこで、ここでは足の測り方についてご説明いたします。ここでご紹介する測り方は正確性に欠けます。ですのであくまで参考程度にお試しください。

測り方をご紹介する前に、足の実寸表(ワイズ表)を作成しましたのでご覧ください。足の実寸には「縦の寸法(cm)」と「足幅(ワイズ)」があります。

寸法は誰でもすぐ測れますし分かりやすいのですが、ワイズは分かりづらい部分があるので、ワイズ表でしっかり確認しましょう。またこれは日本規格(JIS)に基づくもので、海外製品や一部製品には適用されない事があります。ご注意下さい。

☆子供用(二枚)


☆女性用

☆男性用

それではまず足の測り方に重要な簡易測定器を作ります。手頃な板があったのでこれを使います。段ボールとかでも大丈夫です。あとはメジャーとペンと定規、カカトを揃える木材、木材をくっつける接着剤。


とにかく木材がくっつけばなんでも良いです。真っすぐ線を引いて…

メジャーで適当に目安になる目盛りをつけておきます。特につけてもつけなくても構いません。

素足…ではなく、靴下を履いて測定します。この足の毛が気になるのですけど、なんなんですかね。画像の様に、第2趾を中心の線に合わせます。一番伸びている指に、ペンで目印をつけ、あとからメジャーで測定します。


次はワイズを測定します。ワイズの測り方は全体重が乗った状態で測定しないといけないので、正確な数値が出づらいのです。しゃがみこんで足に体重を掛ければ、測定できます。測り方の位置は親指(第1趾)と小指(第4趾)の付根辺りですが、色々と測ってみて、一番広い部分を参考にしましょう。


ちなみに私は実寸23.0cm、ワイズ226mmぐらいでした。23センチとなるとメンズサイズは基本ありません。

なので、レディースサイズのワイズ表が適用されます。という事でワイズ表に照らし合わせると…ワイズはDとEの間ぐらいです。Eという事にしておきましょう(´;ω;`)

昔メーカーのイベントで測った時は23.0cmのワイズ2Eって言われたのですけど…中敷とかいれて気をつけていたから、アーチ復活してワイズ狭くなった?

気持ちそんな感じがしないようでもないような。

足の実寸サイズを元にスニーカーをネットで買ってみた!

足の実寸を測ったので、このサイズを元に靴を買ってみようと思います。ワイズ表記をしている靴は非常に少ないです。

ただ、スポーツシューズに関してはワイズ表記されている物が多いです。そこで、今回ランニングシューズを購入しようと思います。

購入したのは「アシックス 1012A507」です。理由は通常のワイズと幅広(2E)を選べる事、ランニングではなくウエイトトレーニングを中心に使いたいので「推進力」より「クッション性」が欲しかったためだ。

そこまで条件を絞ると、基本的にはアシックス一択になる。そしてたまたまアマゾンで「サイバーマンデー」だったので、それなりの機能がついて5000円で購入する事ができた。

サイズは、実寸が23.0cmという事で24.0センチを選択。ワイズだが、2Eと通常サイズがある。

通常規格の24.0cm2Eで幅240mm。私のワイズサイズは226mmなので幅に無理がありそう。ただ、ワイズDだと気持ち足りない気がするし…難しい所。

ただ、アシックスのサイト見るとランニングシューズの標準サイズは、D~Eという事で、標準サイズの購入に決めた。

そして到着。かっこいい…。そして履く…。ちょっと狭いかもww多分これDぐらいですわww

ワイズ表記がないので、なんとも言えませんがちょっと履いてトレーニングしてきました。

感想…素材のメッシュがそこそこ柔らかく、案外フィットしていて良い感じでしたwwきつさは感じるけど、素材が柔らかいのでむしろフィット感はある。

まぁ、昔2Eの少し幅広だと言われたので、ずっと幅が広い靴を履いてきたから、そう感じるだけかもしれませんね。

この様に実寸を知れば、ネットで靴を購入しても失敗する事はかなり減ると思います。ただ、ここでご紹介した測り方は参考程度にする事をおすすめします。

またワイズ表記されていない靴の方が圧倒的に多いです。もし心配なら実売店舗で試し履きをし、購入しましょう。

自分の足のサイズを把握し自分にあった靴の選び方を!

靴のサイズを選ぶ際は、自分の実寸を把握しておくとより理想的な靴のサイズ選びができます。

ここでは、自分でできる足の測り方についてご紹介しましたが、もし機会があれば測定のイベントに参加して見る事をおすすめします。

また靴は実売店舗で購入するのが一番ですが、実売店舗の力は今非常に弱っている状況です。

ネットの方が沢山の魅力的な靴に溢れ、価格も安い状況です。そこで、自分自身の足のサイズを知っておく事は、ネットで靴を購入する際に大きな武器になります。

自分の足のサイズにあった靴があれば、健康で楽しい毎日を過ごせます。是非こちらの記事を参考に、自分に合った一足を見つけてみて下さい!

その他のひとりごと。(内部リンクは基本ですね☆)

★知らないうちに発売されてた「コンバース・ネクスター」って何ですか?ちょっと調べてみた!

★コンバース・オールスターの魅力を徹底的に紹介したい![元靴屋のひとりごと]

★これからランニングを始める人はアシックスでどうだろうか?入門者にアシックスをおすすめする理由! (2019年7月7日カル〇スブログ)

★ニューバランスML574が人気!人気色やサイズ感もご説明! [元靴屋のひとりごと]