[第2回売場講座] 分かりやすい売場だけを徹底しておけば良い小売店は?(2019年10月18日)

こんにちは。おつまむです。こちらのブログ記事はこちらの記事(★[老害元副店長]売場の陳列方法はこうやれ!!(あまり信用しないで下さい)を参考にしシリーズ化したものです。
こちらの記事にもある様に参考程度にご覧いただけたら至極幸いです。

ネットの影響を受けにくい小売店=分かりやすい売場のお店

第2回目になりました売場講座。前回は分かりやすい売場作りを徹底するあまり、小売店の提案力が落ちているという事をお話しました。(前回→★[第1回売場講座]ネットで片づけられる現代に売場演出は必要なのか?(2019年10月11日)

今回は、逆に分かりやすい売り場ではいけない小売店についてお話します。
高齢化社会を迎え、「提案力」より在庫や商品の「分かりやすさ」を重要視した最近の売場のディスプレイですが、別に高齢者はネット使えない人が多いし、分かりやすい売場で良いのでは?と思うかもしれません。

その通りです。高齢化社会ではネットを使わない世代もあるので、戦略としては間違いではありません。
しかし先ほども述べたように高齢化社会です。どんどんネットが使える世代が歳を重ねていき、ネットで済ます人達は今後増えていきます。

また価格面でネットに劣る昨今の小売店。売場の提案力も落ち続ける小売店。売場提案を出来ない事によって、今まで小売店でもネットでも両方で買い物をしていた人達は、安いネットサイトの方ばかり使うようになっていきます。

そして本当にネットを使えない人だけを残し、小売店は今以上にお客様を失っていく事になるでしょう。

しかし、分かりやすさ重視の売場だけで勝負できる業種が世の中には存在します。
それは「スーパー」です。スーパーの売場というのは、商品陳列から什器まですべてにおいてしっかりと綺麗に揃えて並べられています。

そしてひとたび店に入店すれば、欲しい商品が分かりやすくあるじゃないですか!
さらにさらに!分かりやすく商品が置いてあるから、次々に商品に手が伸びてしまう。なんと「もう一点買い」の提案までスーパーは行っているのです。

スーパーがこれだけしっかりとした分かりやすい売場を徹底しているのには理由があります。
当たり前ですがスーパーでは食品を取り扱っています。特に生鮮はしっかり綺麗に陳列していないと鮮度が良く見えません。

スーパーは扱っている商品が殆んど食品という事で、売場の商品を関連付けさせる事が非常に簡単にできてしまいます。
その事から、お客様が通る道「導線」をしっかり作る事で、あとは陳列を一定にしておけば、常にお客様に商品を提案し続けられるのです。

また食品類は、賞味期限や実際に目で見て購入したい商品なので、お客様は必然的に足を運ばなきゃいけません。(だからネット通販の影響を受けにくい!)
さらに目的買いのお客様が多いので、お店側は分かりやすい売場・在庫・質の良い商品・買いやすい価格さえあればいいのです。

また、試着が必要な「服飾系」にも同様の事が言えます。しかし、最近はネットで購入してサイズが合わないとサイズ交換できる店もありますし、服屋や靴屋はある程度ネットにくわれているのではないのか?と感じます。

私もスニーカー普通にネットで購入しますし。私の場合は、メーカーによってサイズはこれぐらいって把握してますし、あとサイズ交換可能なネットショップが増えてきたのも大きいです。

ただ、ユニクロとかしまむらとかは単価が小さく、商品を高速で回転させるような服屋さんは、手軽に購入できるのでネットの影響受けないのかなと思います。
ユニクロはどこ行っても陳列同じですし、どこにいっても分かりやすいですよね。

靴屋に関してはABCマートは分かりやすさ重視の売場です。ABCマートでしか購入できない靴が多く、ネットサイトの影響を受けにくいので、売場の戦略としては間違いではないのかなと思います。

その他の靴屋は結構遊びがある演出をしているなと感じます。ABCマート以外の靴屋の商品はネットでも購入できるので、売場の提案力はどこにいっても高いです。

分かりやすい売場というのは、選びやすく良い売場です。ただ、演出が一定でお客様に商品を提案できていません。
来店したお客様が売場のディスプレイをみて「かっこいい商品」「魅力的な商品」だと思わせる演出をする小売店は本当に数少なくなりました。

売場を綺麗に分かりやすく左右・縦横、ただ綺麗に並べているだけなら、別にネットサイトのJpegと説明文となんら変わりません。

ですが、業種によっては左右・縦横しっかり揃えないといけない業種もあります。それは先ほど説明した、ネットに影響を受けにくいスーパーや一部の服飾系のお店です。

そういったネットの影響を受けにくい、分かりやすい売場が必要な業種は「導線」と「動線」が重要なポイントになります。
次回は「導線」と「動線」についてお話します。
フリー画像→★ぱくたそ

違う記事も進めて行くスタイル(内部リンクはブログの基本ですね)

★[第1回売場講座]ネットで片づけられる現代に売場演出は必要なのか?(2019年10月11日)

★知らないうちに発売されてた「コンバース・ネクスター」って何ですか?ちょっと調べてみた!

★失礼ですが、ASBeeがここまで良い靴屋だとは思っていませんでした…(2019年7月9日カル〇スブログ)

★帯広のスポーツ店「ゼビオ」と「アルペン」を考察。(2019年6月30日カル〇スブログ)

★4月26日オープン!元靴屋の店員が帯広のABCマートに行ってきました!(2019年4月26日カル〇スブログ②)

[第1回売場講座]ネットで片づけられる現代に売場演出は必要なのか?(2019年10月11日)

こんにちは。おつまむです。こちらのブログ記事はこちらの記事(★[老害元副店長]売場の陳列方法はこうやれ!!(あまり信用しないで下さい)を参考にしシリーズ化したものです。
こちらの記事にもある様に参考程度にご覧いただけたら至極幸いです。

最近の売場つまらないと思う今日この頃。

今回から始まりました、元老害副店長の売場講座。あらゆる小売店を渡り歩いてきた私が小売店の売場演出について思うところや、ディスプレイの基本やりかた等をご紹介していきます。

私がまず就職したのは某大型スポーツ店でした。そこでは約半年ほどパートとして働き、その後社員に登用されました。
登用の時に数字についてや売場についてみっちり鍛えられ上げ(意味深)どこの小売店にいってもそこそこに活躍する事ができました。

数字についてはさっぱり忘れましたが。

この様な実務経験から、小売店の売り場について思う事や売場のディスプレイのやり方についてご紹介致します。初めにも申し上げていますが、知識が偏っている事があります。「参考程度」にご覧ください。

さて、第一回となる小売店の売場講座についてですが…そもそも売場演出は必要なのか?という事について個人的に思う事をお話したい。

最近ではネット通販等の普及により「安く」「手軽」に物を購入できる時代がやってきました。
また検索すれば「欲しい物」だけピンポイントで購入もできるすばらしいシステム。

小売店にとってその様な逆風が吹く状況下において、今生き残っている小売店は黙って指を加えているバカな企業はいません。
なぜなら今生き残っている小売店(主に大型店)は、地元の小さな小売店を「戦略的」に潰してきたからです。

言い方は良くないのですが「潰されてきた」状況をみてきた、今の小売店(主に大型店舗)は自店でネットのサイトを持ったり、配達のシステムを構築したり、売場の考え方を変えたりしてきました。

売場の考え方を変えてきました。(大事な事なので)

小売店のネットサイトや配達システムが上手くいっているようには思えませんが、売場についても同様に上手く言っているとは思えません。

今の売場は「分かりやすさ」を重視しています。高齢化社会を迎えた現代では当たり前なのかもしれませんが、分かりやすさを突き詰めるあまりに、どこの小売店の売場もつまらなくなっているなと感じています。

それらを踏まえた上で今回のお題「現代に売場の演出は必要なのか?」という事ですが、個人的にはネットの価格の最安値より安ければ現状の分かりやすい売場で良いと思います。(そんな店あるのかい)
あとリアル店舗ではないと確認できない事柄(サイズとか)があればこの分かりやすい売場で良いと思います。(ユニ〇ロとかスーパーとか)

ただリアル店舗ではなくても買える商品で、価格がネットの最安値と同じ、もしくは高いのであればわざわざ交通費を掛けずに買えるネット通販を利用します。ですのでその場合は戦略的な売場の演出は必要だと思います。

そもそもピンポイントで欲しい物を安くネットで手軽に購入するのに対して、リアル店舗では「漠然と良い物があれば買おう」とか「サイズを確認してから買おう」等々ネット通販では出来ない事をリアル店舗に求めています。



それにも関わらず、今の小売店は高齢化社会とはいえ、なぜ今の売場演出は、ネット通販に対抗し「分かりやすさ重視」にしたのか。
ネットの方が自分の欲しい物をすぐに簡単に買えますし、あらゆるネットショップとの商品価格が瞬時にできます。つまりネットショップの方が分かりやすいし手軽!さらに安い!!

勿論!分かりにくい売場が良いと言っている訳ではありません。「分かりやすい売場」というのは小売店の売場作りの中では大前提になります。
しかしこの「分かりやすい売場」を追求し過ぎるあまり、現在の売場はディスプレイ演出がほぼ一定の手法しか用いられておらず、「売場の提案能力」が低くなっているのです。

という事で最近の小売店の売場は「分かりやすさ」を追求し過ぎてつまらないという個人的な感想と、この様な時代の流れだからこそ、売り場の演出は必要ではないのか?というお話でした。
~続く~
素材提供:フリー画像サイト「ぱくたそ」→★https://www.pakutaso.com/

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[老害元副店長]売場の陳列方法はこうやれ!!(あまり信用しないで下さい)

今回は題名にある様に、リサイクルショップ元副店長(老害)が陳列の方法を解説しちゃいます。とは言ったものの私が売場を勉強したのは、もうかれこれ10年前ぐらいですから、これがすべてではないという事を先に伝えておきます。とまぁ、日大並のリスク管理もした所で、ちょっと自分語りを少し挟みます。私が売場についてしっかり勉強をしようと思ったのは、ブログのトップページを見ても分かる様に、、、、圧倒的にセンスが無かった為ですw

なにわろうとんねんって感じですけど、近年の小売り店は大きい店舗が多くなり、売り場陳列の重要性はかなり高いレベルで求められます。ですので、売り場の基本をしっかり勉強しないと出世は出来ないのですよ。幸いにも、10年前勉強した会社では勉強出来る環境が整っていたので毎日売場陳列について考えていました。でも辞めちゃったんですけどねww勿論、売場陳列にセンスがある人も、売り場の基本をしっかり抑えて置けばより良い売り場が出来上がります。

まぁ、センスがある人が売場の基本を抑え売場展開しちゃったら、こっちとしてはお手上げなんですけどね…。それと、ニコニコにうpした「[ゆっくり]元リサイクルショップ副店長が物を売りに行く動画2」の補足の説明も兼ねています。よかったら見て下さいね(にっこり)

売場作りの基本は「導線と動線」「左」「陳列の種類」だと個人的には思います。「導線と動線」は一括りにしていますが、基本的には「見方の違い」です。売場陳列には様々な方法があります。まず、基本的な「導線と動線」から説明していきます。

売場陳列の基本中の基本「導線と動線」

例えば、まっさらな売場があり、一から売場を作るとなると、最初に考えるのが「導線と動線」です。まさに「導線と動線」は売場作りの方法で一番必要な点と言えます。「導線」は「お客様を導く線」の事です。お客様が入店してから「店側が」戦略的に商品を導かせる為に商品を陳列させる線です。一番導線がしっかりしているのがスーパーです。お客様が入店してから、買い物をさせる物語を店側が作っているイメージですね(ドヤァ)

一方「動線」は「お客様が動く線」の事を指します。お客様が目的の物を探すときの心理から、どの様に商品を配置させるか、「お客様の」視点にたった商品配置の事を指します。この「動線」がしっかりしているのがユニクロ等の大型衣料品店です。特にユニクロは動線がしっかりしすぎて(多分しっかりしたマニュアルがあるのだと思う)個人的にはつまらない売り場ですが、買い物のしやすさは、ユニクロ以上はないでしょう。

とりあえず、導線と動線の説明はこんな感じで(間違っていたらすいません)基本的な導線に関してはお客様が一番最初に見ると予測される「エンド」からどの様に商品を配置させ、一番最後の「エンド」にどのような方法を用いて繋げるかを考えます。ちなみにこの「エンド」という意味は什器の終わりみたいな意味合いで大体通路側に向いてる什器の事です。雑な絵でご紹介↓

導線を考える上で何から始めるかですが、私の考えは→季節物>季節物商品で関連する中価格帯の物>小物類>価格が高く目的買いの物
と言うのが販売経験の中で考えだした結論です。

売り場陳列の方法には基本があります。ですが「導線」に関しては考え方次第です。「導線」に関しての基本は「季節物」を中心に考えるのがセオリーですが、中にはその様な方法を取っていない店もあります。そこは店の戦略次第と言っておきましょう。

さて、導線が決まったのであれば、次はどの様にお客様によりストレス無く買っていただくかを考えないといけません。そこで重要なのが「動線」です。動線はお客様がどの様な動きをするかを把握し、商品を配置する事です。せっかく戦略的にお客様を導いたのに、お客様のストレスになるような売場では商品は売れません。そして動線で特に重要なキーワードが「左」です。次は売り場の陳列方法で重要な「左」について説明していきます。

売場陳列に重要なキーワード「左」が意味する事とは?

「導線」は店側がお客様を導く線、「動線」はお客様が買い物をする際に動く線というのは先ほどもご説明しましたが、お客様は結局どの様な動きをするのでしょうか?販売をしていて、お客様を見ていると大きく分けて2つの動きがあります。一つは「目的買い」。目的買いに関しては「導線」「接客」「価格」の重要度が高いと言えます。

もう一つは「そこまで購買意欲が高く無いお客様」です。何となく「導線」に導かれてきました、みたいなお客様ですが、「動線」を考えた売場陳列をしていれば、購入に繋がる事があります。ここで重要なワード「左」が出てきます。物を全体でとらえる時、人間は左から物を見たり選んだりする傾向があります。別名クラピカ理論です。

ですので、商品は左から右に流れる様に陳列するのが基本です。例えば、衣料品等のサイズは、左側に小さいサイズ、右に行くにつれて大きいサイズにする「サイズコントロール」。

色も重要な点です。左に白等の薄い色を配置し右に行くにつれて黒系の濃い色を配置する「カラーコントロール」等があります。

この2つを実践するだけで、売り場がきれいにまとまります。動線を意識するのであれば「左」からです。
陳列の種類の中には「左」を意識した陳列方法もあります。

「動線」の部分である基本的な陳列の種類を実践すれば、お客様の購買意欲をより高める事が可能です。又、その基本の陳列種類を組み合わせ、応用させる事も重要です。そこは、センスが光る所と言えます。次は、売り場の陳列の種類についてご紹介していきます。

基本の売場陳列①「連続陳列」

売場を作る際の基本中の基本である「導線と動線」をしっかり検証し、商品の配置を決めたのであれば、売り場をディスプレイしていきます。そこで基本となる売場陳列の形をご紹介していきます。まずは誰にでもできる連続陳列です↓

この陳列方法はスーパーや小物のカテゴリを陳列する際によく見かけます。ユニクロの陳列はこれが殆んどです。同じ商品を連続して、垂直水平に商品を陳列させます。この陳列方法のメリットは、選びやすく、商品を比較しやすい事です。又、売り場がとにかく整っています。デメリットは棚が少しでもずれていたり、商品が乱れると売場が一気に崩れてしまう事です。

誰にでもできる陳列方法ですが、少しのズレで売場の印象が変わります。さらに、同一商品を「縦」で展開するか、「横」で展開するかも意味合いが変わります。「縦」で展開する場合は視界に入りやすく、ゴールデーンゾーン(約100CM)ぐらいの高さに売れるサイズやカラーを意図的に配置する事が可能です。

ですが、売り場の見た目は「横」で展開した方が綺麗です。この連続陳列の性質上、殆んどが縦展開です。理由は、横に比べ、縦の方が視界を動かさず、お客様のストレスを軽減できる為です。在庫状況や商品展開でも「縦割」か「横割り」かにするかも変わってきます。単純な様に見えて実は頭を使う陳列方法です。

基本の売場陳列②「ピラミッド型陳列」

次にご紹介するのは、真ん中の高さを頂点にしたピラミッド型陳列ですこんな感じ↓

ピラミッド型、別名三角形型とよばれますが、より人間が美しく感じるのが三角形の形だそうです。まぁ、そういう風に教わったのですが、実際実践して見ると、このピラミッド型すごい使い勝手が良いのです!もぅ売場展開はこの形だけで良いんじゃないのか?と思うほどに…。

でも、小物類等統一感を出さなければいけない商品は向いていないんですけどね。多少売場が崩れても直しやすいですし。デメリットは、商品を多く配置できない事と先ほども言った通り小物等統一感を出したい商品には全く向いていない事です。

基本の売場陳列③「直角三角型陳列」

次はピラミッド型を流用した形の陳列方法です。↓

一番右側に頂点を置くことで、動線でのキーワードである「左」を強く意識した作りの陳列方法です。狭いスパン内で非常に有効な陳列方法です。その理由は大きいスパンでこの陳列方法を使うと無駄な空間が生まれやすくなるためです。小さいスパン内で展開すれば、頂点である「右側」をお客様に強く意識させる事ができます。

大きいスパン・広い視野で見せたい時はこの方法がおすすめです。その場合はあらゆる陳列方法と組み合わせないと綺麗に展開する事ができません。やり方によっては、よりお客様を楽しませ事ができる奥が深い陳列方法と言えます。

基本の売場陳列④「左右対称陳列」

最後にご紹介するのは「左右対称陳列」です。他の売場陳列の種類に比べ、多分これが一番簡単だと思います。↓

一番左と一番右を全く同じにするだけです。極論を言えば、真ん中は適当で良いのですwこの左右対称陳列は左と右を棚の位置から、商品配置まですべて同じにしないといけません。でも、左右をただ同じにするだけで、そこそこおしゃれに見えるのが面白い所です。

真ん中の商品配置等の展開は自分のセンスでいっても良し、基本の形を流用するのも良し、自由度が高い陳列方法です。売場の陳列方法で行き詰ったら是非お試し下さい。

売場陳列は楽しい!

10年ぐらい前に勉強した事を思い出しながら、売り場の陳列についてご説明してきました。最近まで小売業で働いていたので実践はしていたのですが。まぁ、老害元副店長が言っている事なので、参考程度にしといて下さい。この記事を書いていて思ったのですが、私は「導線と動線」で売場の事を教えてもらったのですが、「動線と導線」が正しいですよね。なぜなら、「導線」を作ろうとしてもお客様の心理や行動の線である「動線」が分からないと、「導線」は作れないのではないのかと、ふと思いました。

まぁ、入社した時は「お客様の気持ちになって考えろ」なんて言われましたが、意外に難しい注文ですよね。万人受けする商品を置き、それなりの売り場で展開すればそこそこ売れますが、まず自分の価値観が万人向けなのか疑問ですし、今後売れると思われる商品を、お客様に提案しないと、売り上げは伸びてこないし。

なんて悩みはよくある事です。大体の店はデータで、どの商品が売れるかなんて分かりますし、商品提案なんて自分が良いと思った物を売場でアピールしていけばいいと思いますよ。私はそれで、何回も失敗しましたが、その失敗から分析する事を覚え、それなりに売り上げを伸ばす事も出来ました。勿論、商品をアピールするのは、売り場陳列だと私は思います。自信作の売場から商品が無くなると商品整理や商品フォローも楽しくなります。
売場作りで悩んでいる人がいれば、参考にしてみて下さい。(ノークレームでぇーす)