メルカリ・ラクマ・ペイペイフリマどれがおすすめ?闇を抱えているのは?
こんにちは。おつまむです。近年さらに大きな盛り上がる中古市場。
その大きな波を作り上げたのは「エコ」というワードが流行り、リサイクルショップやネットオークションが流行った事、そしてフリマアプリが大きな躍進を遂げた事ではないのでしょうか。
フリマアプリが流行る前までは「ヤフーオークション」がありましたが、定期的な手数料やオークファン等の有料ツールが推奨されていた事から、手軽に始めるには少し難しい状況でした。
また、中古市場のユーザーは他の市場と比べ濃いめのユーザーが多く、始めても一部ユーザーに嫌気がさしたという人も多く、リサイクルショップのサービスの向上もあり、リサイクルショップもバブルを迎えました。
ですが、近年気軽に始める事ができ、定期的な手数料も最小限に抑えられる「フリマアプリ」が登場してから、リサイクルショップは大きな痛手を負いました。
そんな中古市場に影響を与える程のサービス「フリマアプリ」。
今回は元リサイクルショップ副店長の私が、フリマアプリの中で最も人気の「メルカリ」「ラクマ」「ペイペイフリマ」について語らさせていただきます。
メルカリ
(引用:メルカリ公式)
日本最大のフリマアプリ「メルカリ」。フリマアプリの先駆けともいえるメルカリは、販売手数料無料で一気にユーザーを増やし、出品数・購入者数においても他のフリマアプリを圧倒しています。
今は販売の手数料が、販売価格の10%取られてしまいますが、匿名配送や梱包資材がコンビニで購入出来る等サービスが充実しています。
一時は大きく成長しすぎた事で、濃いめのユーザーのトラブルや詐欺などが多く、闇を抱えていましたが、現在はその様なトラブルに対応すべくシステムやサポート体制をアップデート。
運営が監視しておりトラブルにも対応してくれる様で、私の知り合いでもトラブルが起きた瞬間から即対応してくれたと、そのサポート体制に驚かされていました。
また、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便の配送のサービス面においても、配送料もそこそこ安く、サービスやサポートシステムがしっかりしているので、最後まで安心して取引ができます。
ラクマ
(引用:ラクマ公式)
楽天のサービスの一つであるフリマアプリ「ラクマ」。販売手数料が販売価格の6%+消費税と、メルカリよりも手数料は少ないので利益を上げやすいフリマアプリといえます。
楽天銀行や楽天ポイント等の楽天が提供しているサービスと連携させればより大きなリターンを得る事ができます。
またかんたんラクマパックで配送料も安く、匿名配送などのサービスやサポートも充実。
日本最大級のECモールを経営しているだけあって、サイトが分かりやすいのも支持されている理由の一つではないのでしょうか。
サポートシステムに関しては、24時間カスタマーサービスやパトロール体制等が整っている様ですが、基本的には「ユーザー同士で解決して下さい」の細かい注意喚起がびっしり提示されています。
とは言っても、私の周りでやっている人やSNSをみてもしっかりサポート体制が整っているのか、そこまで悪い話は出てきません。
やはり日本最大級のECモールを経営しているだけあって、その辺のノウハウはしっかりしているなと感じます。
ペイペイフリマ
(引用:ペイペイフリマのHPの画像)
ヤフーが提供するフリマアプリのサービス「ペイペイフリマ」。
手数料が販売価格の5%である事や送料無料(送料は出品者負担)など、買い手にも売り手にも嬉しいフリマアプリといえます。
匿名配送などの配送サポートもありますが、サイズが大きくなると配送料が高めになるので、出品者は注意が必要です。
ペイペイの電子マネーサービスを利用すればより快適にサービスを使いこなせますが、3つのフリマアプリの中で闇を抱えているのがペイペイフリマだと私は思います。
ネットオークションのノウハウがあるヤフーが提供するサービスなので安心かと思いきや、基本的には当事者同士でなんとかして下さいスタイル。
最終的に解決できないなら、ペイペイの電子マネーの「見舞金(上限1万円)」でなんとか解決してくれという金で解決して下さいスタイル。
ですがペイペイフリマでは、その見舞金を利用した詐欺が見受けられる始末。
コスパ面では非常に素晴らしいフリマアプリで、今後も伸びていくとは思いますが、サポート面やサービス面も今後強化されていってほしいと思っている人は多いのではないのでしょうか。
結局メルカリが一番てコト?!
多くのフリマアプリの中で最も支持されている「メルカリ」「ラクマ」「ペイペイフリマ」。
ラクマ・ペイペイに比べコスト面では少し劣ってしまいますが、サポート面や物量の多さ、サービス面を考えると、メルカリが一番おすすめです。
料金が高いのはサポート面が充実していると考えれば納得でしょう。
特に、中古市場の一部の濃いめユーザー(売り手も買い手も)は、如何に高く売るか・安く買うかを貪欲に考えるので、たまにストレスになる事も。
こういった濃いめのユーザーが嫌でヤフオクで売るのを断念した人も多いのですが、その辺のサポートが大幅に改善されているメルカリはよく中古市場を理解しているなと感じます。
一方でペイペイフリマは、かかる費用が安いのですが、運営がトラブルに介入する事が少なく見舞金で解決して下さいスタイルなので、良く言えば自由、悪く言えば無法地帯。
コスパは悪くはないので今後のサポート体制向上に期待ではないのでしょうか。
ラクマも買い物のしやすさがありそこまで悪くはないのですが、品数の物足りなさやサポート体制に不安が残ります。
中古市場は濃いめのユーザーが多めです。
中古市場は楽しい反面、売りても買い手も他の市場と比べ濃いめのユーザーが多いといえます。
私もリサイクルショップ時代は法には触れないですが、言えないギリギリの事をやっていました。そしてお客さんも他の小売店に比べ強者が多かったです。
変なトラブルに巻き込まれてプライベートに影響を出したくないと考えるなら、フリマやネットオークションに関わるのは辞めた方が良いかとアドバイス致します。