こんにちは。おつまむです。暇さえあればニコニコ漫画を見ている私なのですが、そんな中とても面白い漫画に出会ったのでご紹介を。若干ネタバレあるかもしれません。
それが、「俺は全てを[パリイ]する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」です。原作は小説家になろう発信で、年間一位を獲得した注目作品を漫画化したものです。
原作者は、鍋敷様・カワグチ様、漫画はKRSG様です。漫画の単行本は2021年1月15日現在発売されていないが、原作のライトノベルは発売されている。
原作者様ツイッター↓
https://twitter.com/nabe4k
ニコニコ↓
引用:俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~ (ニコニコアース)
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俺は全てを[パリイ]する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~はどういった内容のマンガ?
冒険者に憧れた少年「ノール」は基礎となる6系統の職業(クラス)全てのスキルを習得できなかった。
最低ランクのクラスでさえ一つ以上のスキルが必要とされるのだが、少年には才能がなかったのだ。
でも才能がないなら誰よりも努力すればいいと、長年に渡り最底辺スキルを磨き続け、そして異次元の領域まで達する事になったのだ。
それでもノールは「冒険者にはまだ遠い」と思っているのであった…
個人的感想。「頭パリイされているな」
最底辺のスキルを異次元のレベルまで鍛え上げても尚「まだ冒険者にはまだ遠い」と思っている事から察するに、主人公のノールは稀に良くある「鈍感系主人公」なのだ。
数多くの漫画を見てきたが、この作品の主人公は特に鈍感だ。
幾つかの最底辺のスキルを異次元のレベルに鍛え上げたのだが、その中の一つが題名にもある「パリイ」だ。
ちなみにパリイで思い出すのは、ロマサガ3のカムシーン(笑)こと、ハリードさんだ。
ハリードさんとは全く真逆の性格だが、ハリードさんも別次元で頭がパリイされているので、やはりパリイ使いはアレなのかもしれない。
話を戻すとこの主人公、戦闘以外でもパリイを使いたい放題なのだ。まずは、第一話でのパリイの鍛錬のシーンで、剣を振るうことなく迫真の表情でパリイした時はクソ笑った。
もうこの時点で、これはギャグ漫画なんだなと悟ったのだ。
また鈍感系主人公によくある、いきなり強敵を倒したが自覚していないシーンがこの漫画には1話からある。
普通は偉い人が「あの敵は本当は強くて」みたいなくだりがあって、俺つえーみたいな流れになるのだが、結局最後まで強敵を倒したという自覚もなく、これから色々あるであろう王道の展開をパリイ。
特に笑ったのが、強敵を倒した際に明らかにレベチな剣を謝礼で貰って、それをドブさらいとしてスコップの代わりに使われた時は、流石に草に草を生やす勢いで大笑いし、過呼吸に陥った。
内容は勿論だが、作画も素晴らしい。ギャグ漫画として認識してみていたら、戦闘シーンを見るとバトル漫画かな?と錯覚してしまう。のだが、結局主人公がその辺もしっかりパリイしてくれるので、やっぱりギャグ漫画だなって目が覚めるのだ。
俺は全てを[パリイ]する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~の評価は?
現在ニコニコ漫画では3話まで公開され、1話はコメントカンスト済。また安定したPVも稼いでおり、高い人気がある事が伺えます。
最後に、ニコニコのコメントから評価をご紹介して終わりにしようと思います。
1話10P「パリイは重要なスキルではないのか」
確かに…ロマサガ3ではまずトルネード(笑)さんに真っ先に閃いてもらう重要スキルだと思うのですが…
1話11P「ただの日雇いやんけ!」
なんのスキルもないと、派遣で仕事を…うっ…頭が…
1話15P「パリィってそうじゃねーだろww」「なんだスキルあるじゃんww」
剣を振るうことなくパリイした時は本当にやばかった。本当に違うスキルじゃねーかw
1話20P「常識をパリイする」2話4P「現実をパリイ」「教養はパリイされました」2話9P「謝礼もパリイ」
ぜーーーーんぶパリイ!!
という事で、また一つ面白い漫画が増えました。鈍感系主人公は稀に良く見るのですが、ここまで鈍感を貫くというかパリイされると面白いです。
おそらくギャグ漫画だとは思うのですが、戦闘シーンも素晴らしく作画も最高です。いやぁ、一巻が出るのが楽しみですね。それか原作買っちゃうかな。
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