コンバーススニーカー「スキッドグリップ」はいかが?色あせない歴史があるコーデにも使いやすい一足!! [元靴屋のひとりごと]

靴雑談

元靴屋店員はスキッドクリップを語る。

こんにちは。おつまむです。コンバースには様々なスニーカーがあり、どのスニーカーも高い人気を誇ります。

約100年間の間、多くのファンを熱狂させている「オールスター」を筆頭に、1935年に有名なバドミントンプレイヤーが開発に関わったとされる「ジャックパーセル」、伝説的なレザーバスケットシューズ「ワンスター」等、コンバースには多くの素晴らしい歴史あるスニーカーが多く存在します。

インパクトあるコンバースのスニーカーが多いのですが、今回は隠れた名作ともいえる「スキッドグリップ」をご紹介します。

こちらのスキッドグリップも素晴らしい歴史をもったスニーカーです。今回はそんな素晴らしい歴史や魅力等をご紹介していきます。



コンバース「スキッドグリップ」の歴史。素晴らしい歴史を知りスキッドグリップの価値を再確認しよう!

1908年、米国にマサチューセッツで創業された「コンバース」。倒産の危機がありましたが、日本のコンバースは「伊藤忠商事」が、アメリカでは「ナイキ」の傘下になっています。

したがって、日本のコンバースは独自の規格を展開している訳ですが、日本規格もコンバーススニーカーの歴史をしっかりと受け継ぎながら展開をしています。

コンバースの代表作といえば「オールスター」です。1917年に発売されてから100年以上、多くのスニーカーファンを魅了してきた一足です。
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オールスターを始め、数々の名作スニーカーを世の中に送り出してきたコンバースは、1940年にテニスシューズである「スキッドグリップ」を発売し、高い人気を誇りました。

このスキッドグリップはオールスター同様に、シンプルでありながらも存在感があるスタイルに仕上がっており、毎年の様に復刻がされますが、しっかりとした当時の面影を残しています。
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テニスシューズスタイルなので「清潔感」があるのもこのスニーカーの特徴。復刻されても、当時からそこまでスタイルは大きく変わっておらず、「テニススタイルは流行りに左右されない」というのをしっかりと示しているスニーカーと言えるのではないのでしょうか。

しかしながら、コンバースのスニーカー=オールスターのイメージが強く、バッシュのイメージが強い人が多く、コンバースのテニスシューズにしっくりこない人も多いのではないのでしょうか。

実は、コンバース創業当時から発売していたのは「テニスシューズ」。ですので、テニスシューズは得意分野だったのです。


スキッドグリップの歴史の変化をご紹介!

スキッドグリップは1940年に発売され、復刻されても当時の面影を大きく残していますが、微妙な変化を遂げ最良なモデルと進化していっています。次はスキッドグリップの微妙な変化の歴史についてご紹介。※写真はイメージです。

[1950年代]
1940年に発売されてからシンプルなデザインはそのままに、ヒールパッチが変更。斜めに「CONVERSE」と表記されている。

[1960年代]
こちらもヒールパッチの変更。憧れであるチャックテイラーでも用いられている三ツ星を採用。アウトソールもブルーに変更されており、シンプルながらも味のある一足へ。

[1980年代]
ライニングにクッションが入り使いやすさ向上。ヒールパッチもシンプルな「CONVERSE」に変更される。

スキッドグリップのここが魅力的!

歴史あるコンバースの名作スニーカー「スキッドグリップ」。スキッドグリップの最大の魅力は「清潔感」と「歴史を感じる色あせないスタイル」にあります。

1940年に発売されて以来、大きな変化をする事なく復刻もしているテニスシューズですが、独特なヴィンテージ感がありながらも、しっかりと現代でも通じる存在感を持っています。

まさに流行に左右されない代表的なスニーカーと言える一足です。



流行に左右されないシンプルなスニーカーですので、復刻されているスキッドグリップには多くのカラーが発売されています。

定番化されていないので、新品で自分の好みのカラーに辿りつくのは難しいかもしれませんが、中古やデッドストック等で探してみるのも、違った楽しみがあり良いのではないのでしょうか。

また、テニスシューズスタイルを採用しているので、非常に高い清潔感も演出しています。


高い清潔感で様々なコーデに対応!サイズ感にも注意!

スキッドグリップの無駄のない清潔感あるスタイルは、時にはスタイリッシュに、時にはカジュアルにコーデ全体をまとめ上げてくれます。

特に春夏のコーデ全体のカラーが明るくなる時に、スキッドグリップは足元を明るくおしゃれに演出してくれます。

また全体的に暗いカラーで統一したコーデにおいても、コーデ全体をまとめ上げてくれるので、結局この一足ですべてが解決してくれるのです。

サイズ感はオールスター同様、横幅が小さいのですが、甲はオールスターより小さく感じる人が多いので注意が必要です。


2020年のスキッドグリップをご紹介

最後に2020年12月に確認できたスキッドグリップをご紹介します。2020年12月現在で確認できたスキッドグリップは 、新「U.S. ORIGINATOR」というアメリカヴィンテージのテイストを追求したスペックを採用しています。

ヴィンテージ感がより強いながらも、現代のコーデにもしっかり対応できるデザイン。スキッドグリップという存在感をよりしっかりと示しています。
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カラーは清潔感あるホワイトとグリーンを展開。アッパーが全て単色で、最高級の清潔感もしっかり演出しています。

コンバースにはオールスターを始め、幅広いコーデに活躍できるスニーカーが多く存在します。




その中でもスキッドグリップは最上級のスタイルを持ったスニーカーといえます。是非一足持っておきたい一足と言えるのではないのでしょうか。
参考サイト→https://shop.converse.co.jp/shop/g/g35500142215/

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