こんにちは。おつまむです。ウインナー界の王といえば「シャウエッセン」です。そんなシャウエッセンから、濃厚なチーズが楽しめるシャウエッセンチェダー&カマンベールが発売されているのをご存知だろうか。
実はこのシャウエッセンチェダー&カマンベール…以前食べていて濃厚なチーズが喉を直撃し、「明治・のどフレッシュ」にお世話になった事がある。そんなシャウエッセンチェダー&カマンベールに今回はリベンジする…そんなブログ記事です。
シャウエッセンチェダー&カマンベールとは。
リベンジする前に敵を知る事が必要です。シャウエッセンチェダー&カマンベールは、我々の業界では「シャウチーズ」と呼ばれており(以下シャウチーズ)、ウインナーの王様シャウエッセンに濃厚なチーズとカマンベールをブレンドしたウインナーです。
シャウエッセンの「パリ感」と「ジューシー感」「旨味(うまあじ)」はそのままに、濃厚なチーズがブレンドされたこちらのウインナーはまさに至極。
シャウエッセンチーズの詳細
JAN: 4902115259655
容量:102g×2
本体価格:475円
現在量: 豚肉、豚脂肪、プロセスチーズ、糖類(水あめ、ぶどう糖、砂糖)、食塩、香辛料/リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、(一部に乳成分・豚肉を含む)(詳細はこちら→https://www.nipponham.co.jp/products/ham_sausages/sausages/win/21251/
こちらのシャウエッセンチーズの評価は上々で「マジで上手い」や「チーズの量が多く、安っぽくない」や「とろーり濃厚チーズがたまらん!」等の高評価が目立ちます。
そう…このシャウエッセンのパリ感とジューシー感に、とろーり濃厚なチーズが…ね…(うっ頭が…)
シャウチーズ、、、どう攻める?
シャウチーズは、シャウエッセンのパリ感・ジューシー感そのままに、濃厚なチーズがたっぷり詰まった評価が高いウインナーです。
勿論私も好きです。好きですが…このシャウエッセンのパリ感とジューシー感がある故に、口の中でチーズが凄い勢いで広がり、喉に直撃。はい、火傷。
とんでもない痛みが喉を襲いました。その日から3日間は何を食べても喉が痛く、熱い物を食べるとより痛みが広がり地獄の3日間を過ごしました。
今回はそんなシャウチーズにリベンジしようと思います。まずこれがシャウチーズ↓
こっちが通常のシャウ↓
シャウチーズはうっすらチーズが見えますね。それではレンジでチーンしましょうね。
余談なのですが、ウインナーが美味しくなる調理方法は
ボイル>レンジ>焼き
だと個人的に思っています。流石にシャウチーズをボイルするわけにはいきませんので、レンジで調理して参りました。
さて、今回はシャウチーズをどう攻めるかですが、まずは利きほっぺ側の歯で先っちょを軽く噛み、ウインナー内のチーズの緊張をほぐします。
この時少し前よりで噛む事が重要です。先の方はあまりチーズが詰まっていないので安心です。濃厚なチーズを噛んでしまったとしても、軽くほっぺを火傷する程度なので問題ありません。
もし、利きほっぺを火傷した場合は、反対のほっぺ側の歯で思い切ってシャウと濃厚なチーズを味わいます。
また、温めすぎるとチーズが飛ぶ傾向にあります。しかし、オモクソ温めた方が上手いんだよなぁ!
では、ウインナー内のチーズの緊張をほぐすために、予め切るのはどうでしょうか?これはシャウ独特の旨味が逃げてしまう恐れがあります。あと甘えです。
では、温めてから切るのはどうでしょうか?これは非常に危険です。下の画像をご覧ください。
凄い勢い//
ビックリするぐらいチーズが飛んで非常に危険です。目玉に直撃して…なんて事があるので、シャウチーズを調理したあと切るのは注意…というかやってはいけません(一敗)
シャウのパリ感とジューシー感に、濃厚で素晴らしいチーズの調和が素晴らしい「シャウエッセン・チェダー&カマンベール」。美味しいけど時には大けがをする事があります。注意してシャウチーズを味わいましょう。
そもそもシャウチーズ(2袋巾着)が売っていない。なぜ?
最後に、スーパーの畜産に勤めている私からちょっとしたまじめなお話を。評判が非常に高いシャウチーズですが、殆んどのスーパーではあまり見る事がありません。
何故だと思いますか?理由はシャウチーズと普通のシャウエッセンが並んでいたら、シャウチーズは売れないからです。
私は今回、スーパーダイイチで、普通のシャウとシャウチーズが328円のセール価格だから購入してきました。
このセール価格においても、普通のシャウエッセンが売り切れ、シャウチーズは売れ残ってしまう事が多いのです。
定番価格は両方共に本体価格475円。容量は普通のシャウが127g×2に対して、シャウチーズは102g×2。
また普通のシャウエッセンの方が肉肉しくて、飽きがこずに旨い…シャウチーズが売れる条件って、シャウが定番価格でシャウチーズがインプロ価格の時に限られてしまうのです。
ですので、あまり店側は置いときたくない。そもそもシャウ自体の下代が高いので、いつもセール時は赤字になる事が殆んど。下代に余裕がない商品をインプロ掛けたい店なんてありませんよね。
ですが安心してほしい。シャウチーズの巾着型は定番でないが、123gの小袋シャウチーズは定番だ。
もしシャウチーズと戦いたくなったら、小袋に挑んでみてはいかがだろうか。
違う記事も進めて行くスタイル(内部リンクはブログの基本ですね)
★シャウエッセンに負けない上手いウインナーを3つ紹介したい(2019年3月21日カル〇スブログ②)
★帯広のスーパーといえばダイイチ!ダイイチといえばお肉!(2019年6月9日カル〇スブログ2)
★[北海道十勝肉部・部員一人]元肉屋の店員が「いきなりステーキ」に思う事[不定期更新]