コンバース最高機種「ワンスター」を語る。
こんにちは。おつまむです。今回は私がコンバースの中でも特に大好きなスニーカー「ワンスター」をご紹介します。
私の憧れであるスニーカー「ワンスター」。約10数年前に初めて購入した時の喜びを昨日の様に思い出します。そのワンスターは10年以上経った今でも現役です。
ワンスターはコンバーススニーカーの中では、最高機種になり価格が2万円を軽く超えてきます。
またワンスターはジャパンメイドの定番ですので(スポット品は除く)価格が下落する事はほぼなく、高いブランド価値を保ち続けているのです。
ここではそんなコンバースの最高機種であるワンスターについて、歴史や魅力等をご説明していきます。
コンバースワンスターとはどの様なスニーカー?
これは私の持論なのですが「魅力あるスニーカーは歴史も魅力的」と私は思っています。
そのスニーカーの歴史を知る事で、よりそのスニーカーが魅力的なモノになると私は思います。
ですので、ワンスターというスニーカーの歴史を知る事で、ワンスターがもっと魅力的になったり、逆に「ちょっと違うな…」と思うのもありだと私は思います。
では、ワンスターとはどの様な歴史を持ったどの様な雰囲気を持ったスニーカーなのでしょうか?
ワンスターは1974年に発売されたバスケットシューズの、コンバースのアイコンの一つです。
コンバースには、チャックテイラーで有名な「オールスター」、幅広くスポーティな分野で活躍する「シェブロンスター」の代表的なアイコンがありますが、ワンスターはそのコンバースを代表するアイコンの一つです。
現在、ワンスターはスニーカーの内・外に星をあしらったモデルになていますが、元々は「ジャックスター(スター&バース)」と言われる、星の両脇に選が斜めに入ったアイコンを採用していました。
ワンスター(ジャックスター)はアッパーに高品質なレザーを採用した、高い人気を誇るバスケットシューズでしたが、高品質なレザーを調達ができなくなり、わずかな期間しか発売がされておらず「70年代の幻」とも呼ばれています。
そんな幻のスニーカーですが、日本のワンスターはジャパンメイドで復活をとげ、過去の名声にも引けをとらない最高の仕上がりで、多くのスニーカーファンを魅了しています。
それでは次から、ワンスターの魅力やおすすめする理由を3つご紹介します。
ワンスターをおすすめする理由①「高級感ある素材感と造り」
ワンスターの魅力・おすすめポイントといえば、アッパーの素材感と重量感ある造りではないでしょうか?
光沢あるガラスレザー採用で、高級感あるレザーの質感は多くのユーザーを魅了しています。
また私が特に好きな部分が、ミッドソールの外側に巻かれているソールテープ。コンバースオールスターと似たような2枚重ねの造り。
このコンバースの「技術」とも言える表情が、ワンスターの高級感あるレザーとマッチして、高い存在感と遊び心を与えています。
ワンスターをおすすめする理由②「履けば履くほど自分好みのスニーカーになる!」
光沢ある存在感あるレザーとコンバースの秘術がかみ合った最高機種「ワンスター」。
日本の高い技術があるからこその最高傑作ですが、この最高傑作は「劣化の過程」も楽しませてくれる一足でもあります。
存在感あるレザーは、光沢がなくなっていくのですが、逆にそれが良い風合いになっていきます。
遊び心あるソールテープとも相まって、履けば履くほど無骨にかっこよく表情を変えます。履けば履くほど一味違う魅力を感じるスニーカーなのです。
また、かなり質の良いレザーを採用しているので、履き始めは固く、履けば履く程自分の足にフィットしていくのもワンスターの魅力・おすすめするポイントです。
ワンスターをおすすめする理由③「ワンスターはコーデを選ばない!」
高級感あるレザーに存在感あるソールテープを採用しているコンバースの最高機種「ワンスター」。
ワンスターの特徴の一つは、どの様なコーデにもしっかりハマり足元の存在感を高めてくれるという点にあるのではないでしょうか。
どの様なコーデにハマる理由は、洗礼され尽くした造りにあります。一切の無駄がなく、なのに高い存在感を演出します。
多くのスニーカーの中でも特に最強にスニーカーといえるのではないのでしょうか!
元靴屋店員が思う「ワンスターにおすすめのコーデ」とは
「どのようなコーデにも合う」コンバースワンスターですが、元靴屋店員が思うワンスターと相性が良いコーデをご紹介。
[カットソー×ショートパンツ×黒ワンスター]
存在感あるワンスターは、ハーフパンツなど足元ががっつり見えるコーデと相性抜群です。ラフなスタイルで存在感ある重めの黒のワンスターを合わせればコーデ全体が引き締まり全体のバランスがとれます。(参考:https://wear.jp/ass03/17413924/)
[黒ナイロンジャケット×黒パンツ×白ワンスター]
黒で統一感を出したレイヤーに、ワンスターの存在感あるスタイルはピッタリはまります。白のワンスターを採用する事でコーデにアクセントをつけ、ワンスターのポイントである星が黒なので、しっかりと統一感も守られています。(参考:https://wear.jp/nagi6178/18297014/)
[黒パンツ×黒ワンスター]
シックにスタイリッシュに決めたい時は、存在感あるワンスターは品がありコーデ全体がまとまります。特に黒の存在感と品の良さはコーデ全体をまとめ上げるので、スタイリッシュに決めたい時は本当に便利なアイテムです。(参考:https://wear.jp/ayatan000/10041618/)
[デニムパンツ×赤ワンスター]
スポットでよく見かける赤ですが、ガラスの様なレザーと赤の組み合わせは本当に独特です。シンプルにデニムパンツと合わせるのが、品の良さとワンスターの存在感を引き立てるのでおすすめ。(参考:https://wear.jp/figaro/7078842/)
基本的に何でも合いますが、足元を重くしすぎてしまう事があります。カラーのバランスを考え小物などを使いバランスをとったり、逆にコーデ全体を重くして足元を演出させるのもありかなと思います。
また履けば履くほど風合いが出てきますので、スタイリッシュなコーデからカジュアルなコーデまで味のある足元を演出します!
コンバースワンスターのサイズ感は?通常のコンバーススニーカーと全く異なるので注意!
スニーカー選びで特に気になるポイントが「サイズ感」です。ではコンバースワンスターのサイズ感はどうなのでしょうか?
(サイズの選び方について→靴を正確に履く為のポイントは?足のサイズの測り方や選び方等を一方的に接客する。[元靴屋のひとりごと])
コンバースワンスターのサイズ感は「大きめ」です。ビジネスシューズ等の革靴などのサイズ感に近く、スニーカーの中ではかなり大きめのサイズ感です。
実寸が分かるのであれば、実寸+0.5~1cmのサイズをおすすめします。
ワンスターはデカ履きをしたいという人も多いと思いますが、少し小さいサイズを選べば、自分の足にしっかりフィットするので、私としては普段のスニーカー選びより「少し小さめ」を選ぶ事をおすすめします。
また現在ワンスターの低価格商品として発売されている「ジャックスター」も大きめですが、一時期キャンバス生地のジャックスターが発売されていました。
ジャックスターは低価格のスポット品扱いになっているので、様々なスニーカーが発売されていますが、素材によってはサイズ感が小さい商品もあります。
ジャックスター購入を考えるのであれば、素材によってはサイズ感が変わりますので注意が必要です。
現行発売されている「ジャックスター(スター&バース)」との違いは?
先ほどチラッと出てきました「ジャックスター」。ジャックスターは、ワンスターの原型のモデルです。
現在ジャックスターは、ワンスターの低価格モデルとして発売され、主に定番をもたず一回限りの投入である「スポット」品番として発売されています。
価格が上質なモノを採用していません。
以前はインドネシア産のワンスター(生産後期はABCマートが独占)が発売されていましたが、現在はその役目をジャックスターが担っており、販売店の縛りもありません。
ジャックスターに使われているアッパー素材の「革」も質が落ちるので、ジャパンメイドのワンスターの様な、履けば履くほど風合いは出ません。
ですが、履き始めからそれなりに柔らかいので、ジャパンメイドのワンスターとは違い、最初からストレス無く履く事が可能です。
コンバース最高機種「ワンスター」を履こう!!高いけど…
こちらではワンスターをおすすめする理由や魅力、サイズ感等をご紹介しました。
存在感・高級感など多くのスニーカーの中でも特に高い魅力をもつ「ワンスター」は、一足あれば長く付き合う事ができますし、様変わりする雰囲気も味わう事ができます。
しかしながら、価格が高く中々手が出せないのも一理あります。長く付き合うからと奮発してみてはいかがでしょうか?
またワンスターは靴自体に品番の表記がありません。ヒールの「オールスター」表記(インドネシア産のワンスターはワンスター)ですので、たまにリサイクルショップやヤフオクで安く購入する事が可能です。
もし機会があれば、ヤフオクやリサイクルショップで探してみるのも良いのではないのでしょうか。
[スポンサーサイトや参考サイトなど、、、]
参考サイト→https://shop.converse.co.jp/shop/c/c1030/
ネクスターVSオールスターVSオールスターライト!どのコンバーススニーカーがおすすめ?[元靴屋店員のひとりごと]
靴を正確に履く為のポイントは?足のサイズの測り方や選び方等を一方的に接客する。[元靴屋のひとりごと]