持ち帰りゼロを目指そう。
こんにちは。おつまむです。私は過去にリサイクルショップで働いていた事があり、副店長も務めた事があります。
元々このブログは、色々な事を「つまむ」という事を建前に、リサイクルショップ系の話題を中心のブログにしようと思っていたのですが、特に転売をする訳ではないので、あっという間に話題もなくなりまして。
そんで、そういや最近リサイクルショップの事ブログにしていないと思って、ワード検索をしていたら…いやぁ色々とあるものですね。話題が。リサイクルショップって奥が深い。
今日の話題は題名にもある様に「リサイクルショップに売りに行く際に注意すべきスポーツ用品」です。
なぜ今回はスポーツ用品にスポットをあてたのか。理由は、スポーツ用品は売れる物・売れない物がはっきりしており、買取の基準が非常に難しいカテゴリだからです。
という事で、リサイクショップにスポーツ用品を売りに行く際注意すべき物をここでご紹介。いざ売りに行って「買い取れません、持って帰って下さい」という事が無い様に注意しましょう。
リサイクルショップに売りに行く際注意すべきスポーツ用品1:フィットネス用品(健康器具)
今や家でも手軽にできるフィットネス。ショップジャパンからはレッグマジックやレッグマジックX、ワンダーコア等、手軽に簡単に体を動かせるフィットネス用品が発売されています。
ただ悲しい事に、ショップジャパンから発売されているフィットネス用品は一気に流行り、一気に廃ります。ショップジャパンが販売している間はまだ買取はしてくれると思いますが、多くの人が売りに出すときにはおそらく買取を終了している事でしょう。
逆に安定しているのはウォーキングマシンとランニングマシン(ルームランナー)です。ウォーキングマシンはアルインコのモデルが人気で、ランニングマシンはアルペンから発売されているモデルが人気です。
またエアロバイクも人気ですが、同じ自走式でも歩く方の自走式は中々売れないので、買取を断るリサイクルショップもあります。
リサイクルショップに売りに行く際注意すべきスポーツ用品2:自転車
リサイクルショップにとって自転車はよく売れる商品で、買取を強化したいアイテム…なのですが、売る側は防犯登録を解除していないと売る事ができません。(防犯登録をしてなければ関係ありません)
防犯登録の解除は、登録した人が「自転車を持って」最寄の交番や警察署に行かないと解除されません。
またリサイクショップでは買取の際に防犯登録が解除されているかを確認するために警察に連絡をとります。
その際に自転車に彫られている車体番号が潰れていたりすると確認が出来ないので、防犯登録を解除されていても買取をする事ができません。ちなみにこの防犯登録は10年ぐらいで勝手に解除される事もあります。
もし、知り合いから頂いた自転車の場合で不要になった場合は処分する事をおすすめします。
防犯登録の確認の際に、警察から売りに来た人の名前を聞かれるのですが、防犯登録者と名前が一致していないと色々と面倒な事になりますので。
リサイクルショップに売りに行く際注意すべきスポーツ用品3:磁気ネックレス
スポーツ用品のアイテムの一つ「ネックレス」。効果のほどは分かりませんが、スポーツ選手もスポーツ用のネックレスをつけている人を多く見かけます。
そこで注意しなければいけないのが、磁気ネックレスです。
磁気ネックレスには「医療番号」が付いている事があり、医療番号がついている商品を中古で取り扱う場合は特別な資格が必要になります。
殆んどのリサイクルショップは取得しておらず買取はほぼしてもらえないでしょう。
個人間でのやり取りには規制がないので、フリマアプリやオークションで売る事をおすすめします。
リサイクルショップに売りに行く際注意すべきスポーツ用品4:古いアウトドアバーナー
キャンプ等のアウトドアにおいてあれば嬉しい「バーナー」。バーナー・ストーブと言われる物は基本的に古い物は買取できません。
なぜならガスを取り扱う商品は「PSマーク(PSLPG)」が必要で、マークがついていない物は売れない事になっている為です。マークがついているかどうかを確認しましょう。
また古いバーナーですと、メーカーのガスカートリッジやOD缶が変わっている事があります。
ですので使えないなんて事もあるので売る事も難しいのです。ですがリサイクショップに行くと平気で買い取って売っている店があるので、案外行けるかもしれませんね(本当はダメです)。
リサイクルショップに売りに行く際注意すべきスポーツ用品5:5年近く経ったスポーツシューズ
リサイクルショップでは、電化製品を買い取ってくれる年数は長くても10年ぐらいですが、スポーツ用品の通電する商品は10年過ぎていても買い取ってくれる事が多々あります。
その他にも釣り竿や服なども程度が良ければ年数関係なしに行けますが、靴に関してはかなりしびやです。
使っていたら消耗していますし、使っていなかったら特にスポーツシューズは加水分解が激しいので使いものになりません。
基本的にスポーツシューズは状態が良くても5年が限界です。
意外に売れるスポーツ用品
先ほど10年経った、スポーツの通電するアイテムでも意外に買い取ってくれるという話をしましたが、こういった意外に買い取ってくれる物をご紹介します。
[壊れた釣り竿」
スポーツの中で最も人気なのが釣り用品です。特に釣り竿はどんな状態であってもまとめて値段をつけられるか、引き取りしてくれる店が多いです。
壊れた釣り竿は部品取りや直して使う人が多いので、店側としては合ってない様な金額で買取り、安く売れるクッソうまうまなアイテムなのです。
[古いガソリンランタン]
バーナーはガスを使うので、ある程度年数がたつと難しいですが、古いガソリンランタンは特に年数の制限はありません(あったらすいません)。
特にコールマンの古いランタンは壊れていようともそこそこ高く売れるので、絶対に捨てずにリサイクルショップ、またはオークションサイトへ。
何でもは買い取らないわ。買い取れるものだけ。
スポーツ用品は売れる物売れない物が難しく、お返しされる事も多いカテゴリです。事前に連絡をとり売れるかどうかを確認する事をおすすめします。
また自転車は出張買取でも対応してくれるリサイクショップが多いです。最寄りの交番で自転車をこいで防犯登録を解除してから出張買取を頼むのもありでしょう。
なんでも売っている様に見えるリサイクルショップ、レッグマジック売ってるじゃーん、と持って行っても買い取ってくれるリサイクルショップはないでしょう。
理由はそのレッグマジックは数年そのリサイクルショップに佇んでスパンの邪魔をしているだけだからです。
そう、「何でもは買い取らないわ。買い取れる物だけ。」