コンバース・オールスターを元靴屋店員が徹底的に紹介!魅力は?サイズ感は?選び方は?[元靴屋のひとりごと]

元靴屋店員は語る。

こんにちは。おつまむです。スニーカー文化の中で特に人気の「コンバース」。コンバースのスニーカーを知らない人はいないと思います。

その中でも特に人気なコンバースのスニーカーが「オールスター」です。



コンバースオールスターは1917年に生まれて以来、長く愛され続けられてきた人気スニーカーです。

今回は長い間愛され続けられているコンバースオールスターについて、元靴屋目線からお話させて頂こうと思います。

ここでの内容は「コンバース・オールスター」を「元靴屋」の視点からご紹介いたします。

オールスターマニアの私ではありませんが、何百足と売ってきた元靴屋の店員だから気付く魅力や情報をお伝えする事がここではできると思います。

コンバースオールスターをもっと知りたいと思うのであれば是非チェックしてみてください!



元靴屋の店員が「コンバース・オールスター」の魅力をご紹介!

まず、コンバースオールスターの一番お伝えしたい事はオールスターというスニーカーの「魅力」です。私は靴屋に就職する前まではそこまでスニーカー好きではありませんでした。

ですが、コンバースオールスターは中学の時から愛用していましたし、定番オールスターや限定的にはいる「スポット」のオールスター等もよく履いていました。

そんな私が靴屋に就職して感じたオールスターの魅力をご紹介します。

[コンバースオールスターの最大の魅力は「なんとなく」履ける]

オールスターがなんとなく気軽に履ける理由には、、、

みんな履いているから

ブランド価値が高いから

どんな服装でも合わせやすいから

スニーカーブランドの中で安いから

という理由があります。

これらの理由からコンバースオールスターは、ティンバーのイエローブーツが流行ろうが、メレルが猛威を振るおうが、安定して売れ続けました。

靴屋入社して一番驚いたのは恐らくオールスターが流行りに関係なくずっと売れ続けたという事です。

「流行りに関係なく」と謳うスニーカーが世の中には多く存在しますが、オールスター以上に安定して売れ続けるスニーカーは恐らくないと私は思います。

[みんな履いているのに売れる不思議なスニーカー]

みんな知っているブランドで多くの人が履いているというのも、ブランドの価値を高めている理由といえます。

普通であれば、周りと被りたくないと考える人が多いと思いますが、オールスターに関しては逆です。

「みんな」という事は、おしゃれな人も履いているという事にもなります。ですので良い意味で「みんな履いている」という安心感や魅力がコンバースオールスターに生まれるのです。

さらに存在感がありながらも、幅広いカラー展開や万能なスタイルにより、コーデに自然に溶け込んでいるので、周りと「被っている」という認識が薄くなっているのもあるのではないのでしょうか。

売っているこちらも、おしゃれな人やファッションに興味ない人まで、安定してみんな買っていくなぁと実感していました。


オールスターの魅力的な「存在感」はどこからくる?

オールスターの魅力的な存在感は「パッチ」と「ソールテープ」にあります。

コンバースオールスターに特に貢献した「チャックテイラー」のハイカットのアンクルパッチや、「ALL★STARA」の文字刻まれたヒールパッチに、キャンバススニーカーの顔である二枚巻の存在感あるソールテープ。

存在感抜群のソールテープがオールスターというスニーカーの品を上げ、歴史あるパッチがスニーカーのポイントとなっているので、スタイルに存在感と遊びがかっこよく融合されているのです。

どんな時も「なんとなく」買ってしまうかっこいいおしゃれなスニーカー「オールスター」。

しかしオールスターは履きづらさがあり長時間履く事ができません。ですが現代においてもオールスターは支持され続けられています。



コンバースオールスターはぶっちゃけ履きづらい!なぜ長い間支持されているのか?

スニーカーの選び方に困った時に購入してしまうコンバースオールスターですが…ぶちゃけ履きづらいですよね。

なのに長い間支持されてしまう。次は靴屋時代に気付かされた、コンバースオールスターが今も支持され続けられている理由をご紹介していきます。

[コンバースオールスターを売る時にいつも感じた「ブランド価値の高さ」]

コンバースオールスターの形って、定番も限定的に入る少しお高いオールスターもほぼ同じです。

まさに完成された唯一無二のスタイルといえますが、他のブランドが同じような形のスニーカーを安く出そうが、結局選らばれるのはコンバースオールスター。

履き心地が良くて、尚且つ安い類似品を違うメーカーが出しても選ばれるのはコンバースオールスター。

あの唯一無二のスタイルにはコンバースの「パッチ」がないと成立しないのです。

[価格も安い!]

そしてスニーカーとして高く認知されているブランドの中では、コンバースオールスターの定番 キャンバスは小売店では約5,000円(今は小売店が限られているから少し高い)と驚愕の安さ!

ナイキとかアディダスとかも同じような価格帯のスニーカーがあり、ディスプレイされているのですが、やはりこの価格帯でこれだけのスタイルの良さや高い価値を感じられるのはコンバースオールスターだけです。



日本の「コンバースオールスター」とアメリカの「コンバースオールスター」について

実は日本のコンバースオールスターと、アメリカのコンバースオールスターは全く別物なのです。

日本は「コンバースジャパン」(少し前までムーンスター)がコンバースの商品を扱っており、本家アメリカでは「ナイキ」がコンバースの商品を取り扱っています。

日本とアメリカでは商標権が違いますので、日本のコンバースの商品はアメリカで売る事が出来ませんし、アメリカのコンバースを日本で売る事はできません。

(こちらでご紹介しています→日本のコンバースとアメリカのコンバースは違う!違いと日本のオールスターの話。 [元靴屋のひとりごと]

どうしてもアメリカのコンバースが欲しいという人もいると思います。その場合は基本的にアメリカに行って購入するしかありません。

また購入する数量も1-2足ぐらいだったら良いのですが、3足以上日本に持ち帰る場合は「転売」とみなされる事があり、没収される事があるので注意しましょう。


コンバースオールスターのサイズ感は?

サイズ感についてですが「小さめ」という人が多くいますが、縦幅はそこまで小さくありません。コンバースオールスターのサイズ感で問題なのは横幅です。

私の実寸の足のサイズは約23.0cmです。小さい!(確信)横幅は少し広めの3E Eと少し幅広目です。(測りなおしました。それでも少し広め)

(靴の選び方について→靴を正確に履く為のポイントは?足のサイズの測り方や選び方等を一方的に接客する。[元靴屋のひとりごと]

靴のサイズ選びでは、実寸から約0.5cm-1cmプラスが基本です。そして私が履いているコンバースオールスターは24.5cmです。普段の靴のサイズの選び方は24.0cmです。

24.0cmのオールスターもたまに買いますが、30分もすれば小指とキャンバス生地が擦れます。実は24.5cmでも擦れるのですが…縦が本当に大きくて、25.0cmは縦幅が空きすぎて難しいです。



オールスターを履いた時の「上からのサイズ感」もチェックしよう!

コンバースを履いた後の上からみたサイズ感もチェックしましょう。

24.0cmと24.5cmの見た目のサイズ感は、私的には少し大きめの24.5cmの方がかっこよくみえます。

実はこの上から見下ろす「サイズ感」ってお客さんも結構見ていて、コンバースオールスターを試し履きした時、まず始めに鑑じゃなくて上からのぞき込む人が結構いるのです。

足の健康的にはよろしくありませんが、そもそもコンバースオールスター自体がそこまで履きやすいスニーカーではなく手軽に履けるタウンシューズとして購入していきます。

どうしても足の健康が気になる人は、あまりおすめできませんが、アーチサポートがついた中敷きを入れる事をおすすめします。

コンバースオールスターは中敷き一体型のシューズですので、中敷きをそのままいれるだけでオッケーです。



サイズ感と同じぐらい迷ってしまう「カラー」

あと選び方で迷ってしまうのが「カラー」です。コンバースオールスターの定番カラーはなんと8種類。

その他にも、限定的に入るスポット商品もみていくとキリがありません。

小売店においてあるコンバースオールスターはそこそこ絞られてしまいますが、絞られたカラー展開の中でも、カラー選びに四苦八苦する人が多いです。

結構お客さんから意見を聞かれる事があったのですが、この時お客さんから「どのカラーが良い?」って聞かれて困る時が何回かありました。

その時はお客さんとの会話の中で空気を読むのが、一番良いのですが、そうはいかない時もあります。

その時は適当に「このカラーがお似合いですよ?」というのもありですが、もしお客さんが「生成り(きなり)」を試し履きしているのであれば、私は「きなり」を提案していました。



魅力的なカラー「生成り(きなり)」が今も昔も熱い!

「きなり」というカラーをご存知でしょうか?「きなり」はコンバースオールスターから発売されている「ホワイト」のカラーの事を指し、クリーム色の様なカラーです。

「きなり」を提案する理由としては、白系のスニーカーでなんでも合わせやすい事、清潔感がある事です。

その反面、白系スニーカーは汚れたり日焼けすると、そのメリットがすべてなくなるというデメリットも持ち合わせています。

しかし「きなり」は違います。このくすんだような白(←いや言い方)は汚れてもかっこいい、なんならあえて日焼けさせるとよりかっこよく映えるのです!

迷ったら「きなり」。あって良かった「きなり」。この独特で清潔感ある「白」には魅力しかありません。

私の場合はファッションに一切無頓着なので、非常に重宝しています。なんとなくきなりのオールスターだけで、かっこよくみえますねぇ!



ローカット?ハイカット?あなたの選び方は?

コンバースオールスターの「ローカット」か「ハイカット」も選び方の重要なポイントですよね。

私は常にハイカットを選び続けているのですが、その理由はお客さんから言われた一言にあります。

ある日ハイカットのオールスターをご所望のお客さんから「同じ金額出すのに、アンクルパッチがついていないローカットは勿体ない」と言われた事がありました。

まさにその通りです。その時から、私のコンバースオールスターの選び方の基本は「ハイカット」で決まりました。

ただハイカットだとアンクルまで包み込むので、ロングのパンツを履くと足元が雑に見えますが、ロールアップしたりすると一気に輝きます。

ローカットは太目のパンツ以外は何でも合いますし、どれもスタイリッシュにカジュアルにまとめ上げてくれます。

特にローカットは夏のコーデでまとめ上げると、サンダルの様な軽快感とスニーカーのスタイリッシュさがでるのでおすすめです。



ハイカット・ローカットどちらが人気なの?

ハイカットはアンクルパッチの魅力と足元の存在感があります。ローカットは、夏コーデに特にはまり、スタイリッシュにカジュアルに万能に履けます。

ですがハイカットは、脱いだり履いたりするのが非常に面倒です。そういった意味でハイカットは結構敬遠されていました。

つまり私が靴屋に勤めていた時はハイカットよりローカットの方が売れていましたし、ネットのショップを見てもローカットの方が多く在庫しています。

またコンバースオールスターの唯一無二のスタイルというのは、どの様なファッションにも自然に馴染むから素晴らしいのです。

なのでスタイルが自然に決まり、履いたり脱いだりしやすいローカットが人気なのではないのでしょうか。

最後に元靴屋の私が「コンバース・オールスター」を雑に接客

どの様な人のファッションにも自然に溶け込むコンバースオールスター。まさに王道のタウンシューズといえます。

どのようなファッションにも自然に溶け込みますので、選び方にはそこまで苦労しません。ただ豊富なカラー展開と、独特なサイズ感は少し迷ってしまうポイントです。

カラーで迷ったのであれば「きなり」がおすすめです。

履けば履くほどかっこよくなるカラーはきなりだけですし、ローカット・ハイカット関係なくどの様なファッションにも合わせる事ができます。

サイズ感については、実寸と横幅から選ぶのが一番望ましいです。大体足幅が3E以上ある人で、実寸より1.5cm又は2.0cmプラスでコンバースオールスターを履く人が多いです。(実寸からプラス2.0cmはかなり危険ですのであまりおすすめできません)

実寸が分からない人は普段履いているスニーカーが幅広なのかどうかで決まります。

幅が広いスニーカーを履いているのであれば、コンバースオールスターはプラス1cmする事をおすすめします。

そこまで幅が広くないのであれば、「そのままのサイズ」又は「0.5cmプラス」です。

あくまで個人的な「サイズ感」です。参考程度にお考え下さい。どうしても気になる場合は実店舗で購入する事をおすすめします。



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