リサイクルショップ店員になって思った3つの事

弊社の経営理念を3つ言ってください(面接)の写真素材リサイクルショップ雑談

こんにちは。おつまむです。私は、名前の通り様々なものをつまんできました。趣味的のものから、時には考えや信念も←かっこいい

それで、職業も色々とつまんできました。スポーツ店店員、靴屋の店員、ゴルフウェアの店員、スーパーの店員、そしてリサイクルショップ店員です。



小売り以外の職業にも勤めた事はありますが、結局小売りが一番職業的に合っていたのかなと今更ですが思います。

それで、様々な小売の職業をつまんできたのですが、特にビックリしたのが、何を隠そうリサイクルショップ店員です。

とにかく今までの小売りの中でビックリしました。一応私はそのリサイクルショップで副店長までいきましたが結局辞めました。悪い事したわけではないですよ?

という事で、ここでは、リサイクルショップ店員になってビックリした事を3つに、元リサイクルショップ副店長が簡潔にご紹介しちゃいます。

本当は3つなんて生ぬるいのですが。



リサイクルショップ店員になってびっくりした事を簡単に3つ紹介。

①粗利率にビビる。売り上げの低さにビビる。


リサイクルショップに物を売りに行った時「しけてるな」と思った事は誰でもあると思います。私もリサイクショップ店員になる前はそう思っていました。

私が勤めていたリサイクルショップの粗利率(いわゆる利益率)は70%を超えていました。つまり、100円の売価を想定した場合、買取金額は30円です。

アイテム毎に利益率は違いますが、私が以前勤めていたリサイクルショップはすべて合算したら粗利率70%になるのです。

スーパーに勤めた事ある人ならビックリする粗利率です。しかし、びっくりするほど一日の売り上げは低いです。

私が勤めたリサイクルショップは割と大きい店舗でしたが、入った当初はこんなんでよく潰れないなぁって思っていました。まぁ粗利率をみた時、あっ…(察し)でしたけど。


②鼻の穴がやられる

そりゃそうですよね。だって色々な人の家から服とかくるのですから。鼻の穴がやばくなります。

リサイクルショップで働いていた時は、年中マスクが必須でした。リサイクルショップ店員でマスクしていない店員をみると、ある意味尊敬してしまいますね。

③クレームの頻度が多い

先ほど、売り上げが少ないという事を述べました。つまり、一日あたりのレジを通る件数が非常に少ないのです。

レジの件数が多くなればなるほどクレームの率は高くなりますが、リサイクルショプのクレームの率は、他の業種と比べてそんなに変わりありません。(体感ですが)

リサイクル品を取り扱っているので、単純な動作不良もありますが、単純な動作不良でクレームがあるのは全体的に半分ぐらい。

もう半分は面白いお客さんのクレームばかりです。



ジャンクで売っているのに壊れている

黒物家電を解体して壊れている

おもちゃの部品が欠品しているから返品すれ、でも物は手元にないから、金だけ返せ(その人転売ヤーで、そのおもちゃを転売したのは良いが、転売したおもちゃの部品がないと、転売した人からクレームがはいったらしい。)

等々。

多種多様なユーザーを相手にしますから、想定しないクレームが多くてびっくりしますね。

まだまだ言いたいことはあるけど…

リサイクルショップ店員になってびっくりした事、正直3選じゃ収まりません。

ただ、リサイクルショップは他の小売業と比べ、色々な物に触れられるので面白い一面も。

私は様々なカテゴリに目移りしてしまうような人なので、副店長止まりでしたが、オタク気質な人は非常に成功すると思いますし、長続きするのではないのでしょうか。

ただ、給料面や精神面的に「辞めてよかった」と私は思います。